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履修漏れが発覚した高校名を次々に発表しても、 卒業までに生徒が何時間補習を強いられるかを計算しても、 世界史AとBの違いを懇切丁寧に説明してくれるメディアはあまりいない。 アタシの時代も、AとかBとか分類していたっけ? 世界史といえばテストで15点というおそるべき点数をもらったけれど、 私より低い点数の人もいたのでホッとしたのを覚えているくらい(-_-;)。 あのテスト用紙、果たして親には見せたのだろうか、親は卒倒したんだろうか。 それはどうしても思い出せないんだけど。 恥ずかしながら、 高等学校の学習指導要領に基づいた教育課程は、 義務教育である小学校や中学校のそれと違って、 ある程度、各学校の裁量に任せられているのだと思っていた。 私立でエスカレータ式に系列大学に進んだ私は、 受験に何が必要で何は不要かなんて意識することもなく、 学校が提示する時間割に黙々と従うだけ。 "必修"と"選択"も学校の定義に過ぎないと思っていた。 世界史A 近現代史を中心とする世界の歴史を、我が国の歴史と関連付けながら理解させ、 人類の課題を多角的に考察させることによって、歴史的思考力を培い、 国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。 世界史B 世界の歴史の大きな枠組みと流れを、我が国の歴史と関連付けながら理解させ、 文化の多様性と現代世界の特質を広い視野から考察させることによって、 歴史的思考力を培い、国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。 (文部科学省HPより) うーん、違いがわかるようなわかんないような、 だけどやっぱり世界史って大事だと思うんだけど…? 高校受験の解放感から高校、大学生活を実にのんきに過ごした私は、 授業料をどぶに捨てたようなものだ、 親に申し訳ないコトをした、 そう振り返る今日この頃だけど、改めて思うのは、 どうしてもっと貪欲に学ばなかったんだろう。 脳みそだって今よりずっと吸収力があっただろうに。 恵まれた環境におかれていることにあの頃は気づかず、 そして有り難いとも思わずに過ごしていた。 自分は一体これらの何をどれだけ習得したのか。 学べる機会を与えられていたにも関わらず、 それを有意義なものにしなかったのは自分の責任以外のナニモノでもないけれど、 今回、学ぶ機会を生徒から奪った学校側の責任は重い。 今や多くの学校がホームページを持つようになった。 そこには教育課程として彼らが教えることを約束した科目と単位がずらっと並ぶ。 世界史もちゃんと教わりたいです、 と申し出る生徒が一人でもいたら、果たして学校は応じていたのだろうか。 受験制度と現行学習指導要領との板ばさみで悩む学校の現状はわからなくもないが、 学校側の契約不履行は別問題。 責任の所在を追及しいずれ明らかにすべきだと思う。 それにしても、いじめ問題、履修漏れ問題…、 学校がお上に虚偽申告するケースが目立つようになった。 私にはそっちの方が憂慮すべき事態に思えて仕方がない。
by apricot0113
| 2006-10-29 00:25
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