自分自身にまつわる出来事と感情の記録
by 杏
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自分がブログを始めた頃から、その人のブログのファンだった。
もう数ヶ月経つんだろうか。
ある時から、ぱたっと更新が途絶えている。
もう更新されないだろうな、と思いながらも、
毎日訪問はしているのだけれど。
彼のブログは、もともと毎日更新されるわけじゃない。
文章は、素っ気ないほど短い日もあるのだけれど、
男らしさの中に、どこかあたたかさと優しさのある文章だった。
コメントをカキコミするのも、圧倒的に女性が多かった。
インターネットがアクセスできない環境になった、
PCの調子が悪い、
ご本人が体調を崩した、
ネタがなくなった、
ブログに興味がなくなった、
更新が滞る事情は、人それぞれ。
そして、それ以上追っかけないのが、ネットの世界の暗黙のルール。
なのに、執拗に追いかける人がひとりだけいた。
彼女も、彼のファンだったらしい。
「私は彼にナンパされ、写メールももらったけれど、断った。
その後、彼のブログの更新が滞っているのは、あなたが関係しているのか。
あなたは彼のブログによくカキコミしてたから、私はあなたを疑っています。」
私のところに、そんな非公開コメントを残していった彼女。
惚れちゃったんだね、彼に。
じゃあ、断らなきゃ良かったのにね。
後悔してるの?
どうやら彼のブログにコメントを残していた、女性と思われるブロガーたちを、
片っ端から疑っているみたい。
皆さん、毅然としたレスで否定なさったり、
彼女の無礼な物言いをびしっと咎めていらっしゃる。
すがすがしい。
インターネットって、やっぱり画期的なコミュニケーションツールをもたらしたんだね。
リアルではなかなか知り合うことのない、遠くにお住まいの方と交流できたり、
同世代の女性同士の悩みを聞いたり、聞いてもらったり、
よそのお宅の晩ごはんを覗かせてもらって、レシピを拝借したり、
これまで全く縁のなかった世界のコトを教えてもらったり、
新聞より早く、海の向こうで起きたコトを知ったり、
そして、時には、画面の向こうの人に恋してしまうこともあるんだね。
このエキサイトブログは、自分で抹消しない限り、ずーっと残るんだろうか。
幕引きは、自分できちんとしたいな。
by apricot0113
| 2004-11-03 22:48
| 想い出
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