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"46年も…はぁ~、ホントすごいねぇ"、 おめでとう、よりも先に、口から出た言葉だった。 5年と8ヶ月で断念し自ら手放した自分の、率直な気持ちだった。 私がこの世に生を受けられたのは、 46年前の1月23日に父と母が結婚したから。 すごい、には、 46年間、父と母が揃って元気でいられたこと、 46年間、時にお互い辛抱しながらも(笑)、尊重し合ってきたこと、 46年間を経て、この先もお互いに添い遂げようとしていること(たぶん)、 その他、諸々の感嘆と尊敬と感謝が含まれており、 その一方で、 それだけ長い時間をかけて築き上げてきたモノも、 だからこそ一生かけて守り抜きたいモノも、 これからそれだけの時間を掛けて育んでいくモノも、 私にはないのだなあと、しみじみ思う。 この不況時、ドラスティックな人員削減を図り、 早期希望退職者を募っている企業も多いのか、 年が明けた途端、求職市場に人材が溢れてきた。 今、うちの会社が求人している、 シニアレベルのポジションのスキルやキャリア要件だと、 人材紹介会社から続々と紹介される候補者は、 48~53歳ぐらいの男性に集中し、 彼らの履歴書(CV)のほぼ全てが、 配偶者: 有り 配偶者以外の扶養家族: 有り に〇がついている。 配偶者以外の扶養家族とは、お子さんなんだろうか、それとも親御さんなのだろうか、 奥さんは転職に賛成なんだろうか、 転勤したら、家族一緒に引っ越せるのだろうか、 うちの会社で定年を迎える時、お子さんは成人しているのだろうか、 新卒や若手の転職希望者とは違い、 彼らの職歴は豊富で、 職歴書が数ページに亘って長いのはもちろん、 履歴書にも、その人、その人の人生と歴史の長さを思い、その重みを推し量る。 家族を養い、守り続けてきた責任と、 一家の歴史を築き上げてきた誇りが、 顔写真からも伝わってくるようで、 弊社の選考結果にかかわらず、 どうかこの人に幸あれと、書類選考をしながら願わずにはいられない。 私が次、履歴書を書くのはいつだろう。 節目節目の自分の決断や選択を悔いてはいないし、 あの時xxxしていたら、あの時xxxしていれば、 そう思うこともなくなったけれど、 それでも時々ふっと、 何か落としものをしているような気がして、 それを探そうともせずに走り続けているような気がして、 何かやり残したコトがあるような気がするのに、 それがナンなのか認めたくなくて、 目をそらして逃げ続けているような気がしてたまらない。 1月は記念日が多くておめでたいけれど、 思いに耽ることも多くて困る。 僕が興味あるのは、杏がこれまで何をしてきたかではない、 杏がこれから何をどれだけしようとするかだ、 ヨワヨワになりかけると、 入社面接で、当時の外国人社長に言われた言葉を思い出す。
by apricot0113
| 2009-01-23 23:59
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