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九州縦断 1 九州縦断 2 ![]() ※無造作な並べ方ですみません。こういう性格なの。 晴れ女と呼ばれることは滅多にないのだけれど、 梅雨前線が停滞していたはずの阿蘇の空は、 次第に晴れ上がり、 気持ちのいい風が吹き抜け、 雨上がり木々の緑の色がそれはそれは鮮やかで、 青い空や白い雲とのコントラストも見事で、 車窓風景はいつまでも見飽きることがなかった。 いつかもし、 九州男児とお付き合いする機会があったら、 やまなみハイウェイのドライブデートをおねだりしてみたい(^^)。 緊張して会話が途絶えても、 このワイルドで雄大な景色が助けてくれそうな気がする。 九州の山並みは、実にいい。 あんなにスケールがでっかいのに、 見る者を標高や険しさで圧倒せず威圧感を与えない。 黙って包み込んでくれるような感じで、弱っていた私に優しい山だった。 その稜線がお釈迦様の寝姿のように見える、 横一列に並んだ阿蘇五岳を毎日眺めていたら、 私も、心穏やかに、おおらかになれるのだろうか。 のびのびと草を食む肥後のあか牛を、 おいしいんだろうなあ~、食べてみたいなあと思う一方で、 放牧されていることが羨ましくなり、 でも、きっと私は、自分で自分をただ縛りつけているだけなんだろうなあと思う。 価値観、責任、理想、課題、完璧主義…、 一度、すべて手放したらどうなるんだろう。 この日、朝早く別府を発って乗り込んだ大型観光バスには、 10数名の乗客とガイドだけ。 おひとりさま客も結構参加していて、 程よい距離感のおかげで大変心地良い旅になった。 見るモノ、聞くコト、何もかもが新鮮で、 ガイドさんの話がスイスイ頭に入ってくるのがうれしい。 これこれ、こうしたかったのだ。 頭をからっぽにして、新しいコトを吸収したかったのだ。 熊本市内に下りてみれば、阿蘇とはかなり気温差があるらしく、 暑い、暑い、一気に汗が吹き出る。 ![]() 正直言って、お城とか歴史にはあまり興味がなかったのだけれど、 この熊本城(銀杏城)には心から感銘を受けた。 その凛とした佇まいと規模(東京ドーム26個分)、 城や石垣のモノトーンと周りの木々が織り成す美しさ、 素晴らしい建築や其処彼処に見られる職人技、 地元の人たちは、239年間お城を守った細川家よりも、 加藤清正公(2代のみ)を今も慕っているという。 地元の人に愛される偉人がいて、地元の人が誇れる城がど真ん中にある。 歴史が身近に根づいている街でいいなあと思う。 江戸城も復元して欲しかった。 東京を訪れる外国人が皇居周辺を観光すると、 このような立派なお城があることを期待していたらしく、 だいたいがっかりされてしまうのだ。 ![]() 天守閣からの眺め。階段は疲れたけれど、一番上はやっぱり気持ちがいい。 ![]() 見よ、この傾斜角度を! 武者返しと呼ばれる所以である。 自然と歴史を存分に堪能した一日に満足し、 ホテルにチェックインしたらいよいよ夜の部スタート。 今夜は熊本の酔いどれ女王、ajariさまとの面接が控えているのだ。 間際になっての連絡で、しかも休日の夜だというのに、 快諾して下さったことに改めて感謝。 まだ陽射しが強い熊本市内を散策し、路面電車にも乗せていただきながら、 ajariさん行きつけのお店に開店時刻ジャストに入った。 ![]() 乾杯して5秒後。 向こうのジョッキが、 ajariさん♪ さすが、 "私の辞書に 二日酔いという文字はない" と言い切るお方(笑)。 前もって飲み放題プランと、 私が楽しみにしていた熊本料理を予約しておいて下さったおかげで、 ![]() 天草の甘鯛のカルパッチョとか、馬刺し(たてがみもレバーも!)とか、 辛子れんこんとか、豚の角煮とか、 お腹いっぱい、笑いいっぱい、楽しい夜だった。 お互い、日頃から文章を読み合っているせいか、 初対面とは思えないようなアダルトでディープな話題連発、 いきなり、(私は毎度なのだが)、暴走してしまったと思う(-_-;)。 九州の女はカッコいい。 情が厚くて、潔くて、そして気配りがとてもさりげなくて。 頑張っている素敵な同性との出会いは、ものすごく励みになる。 ajariさん、本当にどうもありがとう。 ひとり旅なのに、どうしてこんなに楽しいんだろう。 そう思えることがとてもありがたくて、 興奮しつつも、その晩はまたぐっすりと眠ることができた。(続く) --------------------------------------- 九州は、もう遠いところではなくて、とても近いところになりました。 九州地方の大雨被害のニュースが流れる度に、胸が痛みます。 ■
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by apricot0113
| 2009-07-27 00:23
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