人間社会の競争やしがらみや、
感情のもつれや空回りする自分にやや疲れて^^;、
国立科学博物館で開催中の大哺乳類展にひとりで行ってきました。
正直あまり期待しないで行ったのですが、ド迫力な展示に興奮!
↑このホールに入った瞬間、おおーっ、と思わず声を上げてしまいました。
現実には、このようにみんなが仲良く並ぶことは有り得ないのですが…。
あまりにも精巧に出来ているのとその数に吃驚し、
これ、みんなホンモノの剥製なんですか?
学芸員の方にわざわざ確かめに行った次第です。
科博所蔵のものもあれば他所から借りてきたものもありますが、みんなホンモノとのこと。
その技術の高さに感心しました。
5年ぶりにリンリンと再会。
5年前の5月も動物に癒しを求めていたようです…やだ、もしかして五月病?(-_-;)。
ココだけの話、私は足の指がハンパなく長いんですよ。
木から木へ、
足先で枝を掴みながら移り渡れるぐらい。
こんなカンジ。→
しかも偏平足で土踏まずがありません。
サルから進化しきれていないのではないかと、
前々から思っています。
うーん…考えさせられますな。
結婚していた頃、私にはツノが生えていたものです。
ダンナのより大きいツノ。
コミュニケーション道具どころか闘争道具。
今思うと、どうしてあんなにいちいち怒っていたんだろうかと不思議でなりません。
もっとも独り気ままで平穏な生活に慣れてしまうと、
犬も食わない夫婦喧嘩が恋しくなったりしますが。
私は生まれ変わっても哺乳類がいいけれど、人間じゃなくてもいいかなって思います。
だけど↑こういう小動物系はちょっとイヤかも。
優雅なキリンには憧れますが、肩こりがすごいと思うの。
何も来世でまた肩こりに悩まされなくてもねえ。
(これ、首部分の剥製ですよ。)
やっぱりライオンかオオカミか、
コヨーテもいいなあ・・・・・・・・・・・今度こそ(笑)。
哺乳類のメスとして生まれたからには、
やっぱりお乳を飲ませて子どもを育てる側にもなってみたかったなあと、
この年になって思うようになりました。
昔、友人の赤ちゃんを抱っこした時に、
赤ちゃんが私のおっぱいを探そうとしたあの感覚と感動が今も忘れられません。
もう一度、と思うけれど、もはや赤ちゃんが身近にいないんだよねえ。
2010年は国際生物多様性年。
お子さまも大人も楽しめる展覧会です。