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記憶力の低下はうすうす自覚していたけれど、ここまでだったとは。 今年前半に立てた2014年の目標のどれ一つとして、昨日まで思い出すことがなかった。 記憶になければ達成努力をするはずもなく。 以下、青字は、当初掲げた目標に対する総括である。 ------------------------------------- 1. 平日夜の自炊率向上 昨年は、あまりにも衝動的寄り道が多過ぎた。 買った食材も相当無駄にしたので、猛省を促す。 (結果) 寄り道、前年比20%増。 捨てた食材トップ3は以下の通り。 1. 生姜 生姜が好きで、ないと心配で、ついつい買ってしまう。 気づくと繊維が固くなった使いかけの生姜だらけ。 2. 牛乳 1リットル牛乳2本の賞味期限が切れた時は、牛乳風呂を実施。 3. 茄子 5本入りの2本がいつも使い切れず、カビが生える。 (原因分析) 会社を出る時点では確かに自炊する気があって、食材も購入して帰路につくのだが、 自宅近くの坂がいけない。 傾斜のきつい坂を見上げた途端、急に疲れが出て気分が萎えてしまう。 その結果、大根とか葱とか肉とか、生鮮食品の袋を抱えたまま、 坂の下にある行きつけのうどん屋、ラーメン屋に吸い込まれる。 うどん屋店主からは、いつもありがとうございます! と言われるようになった。 どちらの店にもカウンター席があり、 食事中、店主が話しかけてこないから居心地がいいのも一因。 …そのうち、私が買った食材で何か作ってくれるといいんだが。 2. 朝練復活 残業、海外とのやりとりを考えると、仕事帰りのスポーツクラブ通いは挫折しやすい。 夜がダメなら朝やれば? やろう、やれ。 (結果) 朝も夜もマッタクやらなかった。年間数十万円の浪費。 (原因分析) 会社から徒歩1分という利便性を評価して入ったスポーツクラブだったが、 なんと今年会社がオフィスを移転、さらに転職したら、 距離的にクラブから遠ざかってしまった。 で、来年からの会費値上げ通告に怒っているんだが、怒る前に通え、だよね。 3. 積ん読本の消化 休暇中に読もうと買った本が、恥ずかしいほど溜まっているのですよ…。 休暇を取れ、取れる見込みがないなら今すぐ読め。 (結果) 休暇中は読みまくったが…(以下略)。 (原因分析) 休暇が短い。スマホの見過ぎ。 4. 文化・芸術との触れ合い 美術、音楽、映画、芝居…ジャンル問わず、何でもいい。 少なくとも月一回は、仕事と関係のない時間、空間に身を置く。 磨くほどの感性もないけれど、 アタマを空っぽにして自分に響く何かをキャッチできるように。(中略) 2月の観たいものはセレクト済み。あとは時間の捻出。 (結果) 音楽:ET-KING, Bruno Mars, 佐渡裕指揮ケルン放送交響楽団の第九 美術:大浮世絵展 芝居:鴎外の怪談 寄席:三遊亭小遊三師匠ほか@三越劇場 映画:なし (原因分析) 評価はBぐらいじゃないか? でも、上述の"2月に観たかったもの"が何だったのか、マッタク思い出せない。 一体、何をセレクトしたのだろう。 5. 人付き合い再開 昨年、特に秋以降は自分のことでいっぱいいっぱいになり、 新たな交流、人脈を築くことはもちろん、 同窓会とか旧友との付き合いもことごとく断り、誰とも会話しない週末が続いた。 (中略) 面倒くさい病は一度発症するとエスカレートする一方なので、 そろそろ軌道修正しないと。 (結果) 再開せず、新規開拓もなし。彼とは一昨日まで疎遠になっていた。 自宅でお客様をもてなす頻度、友人との会食、デートは前年比で5割減。 (原因分析) おうちでひとり、が居心地良過ぎる。 誘ったり、日にちを決めたり、店選びを考えているうちに、面倒臭くなってくる。 通勤時間が自分史上最短になり、 仕事の後は一刻も早くおうちに帰りたい病が急速に進行。 私はもう、24時間以上誰かと同じ空間にいることができないような気がする。重症。 6. 花一輪生けるココロの余裕 一昨年亡くなった祖母の形見の一輪挿し。 昨年はしまいこんだっきり、一度も花を愛でることがなかった。(中略) 本当にいい香りねえ、と褒めるのが、毎日の小さな楽しみになった。 こういうのって大事。 (結果) その後、一輪も生けなかった。 いけばな教授の看板が泣いている。 (原因分析) どうせ枯れちゃうし、どうせ昼間家にいないし、と行動を起こす前から諦めの境地。 7. 親孝行 のどかで暖かかった1月1日、家族4人で近所の神社に初詣した。 昨年二度も救急車のお世話になり、 1月に傘寿を迎えた父の歩き方、話し方に老いや病気の影響を認めざるを得ず、 家族の心配事は増える一方。 家族揃っての初詣が永遠に続くわけではない、 自分も親も元気でないと親孝行はできない、 しみじみとそう感じるお正月だった。 父は今年も二度、母は一度、救急車のお世話になった。 それでも旅行に音楽会と、一緒に出かけて過ごす機会はあった。 その度に父の老いや衰えに直面し、帰り道は悲しくなるのだけれど。 私の決断を大喜びしてくれた親を見ていて良かったと思う一方で、 私の生き方や将来に対して親が安心することは、永遠にないんだろうなあと思う。 そして親に対する心配事も増えるばかり。 今度のお正月は、母の代わりに娘たちが父に進言しなくてはいけないことがあって、 今からアタマが痛い。 ------------------------------------- こうして振り返ってみると、総じてダメダメ人間のようだけれど、 落ち込んでいるか? 困っているか? 反省しているか? というとそうでもなくて。 仕事絡みばかりだが、つくづくご縁に恵まれた年だったなあと思う。 心身疲弊して口がきけなくなった時期もあったけれど、 一度決断したらこんなにも気持ちが楽になるのかと、 そして、一旦前に進み始めるとほとんど後ろを振り返らない自分にも驚いた。 10月以降、原因不明の胃腸炎や蕁麻疹はピタッと止まり、薬も服用しなくなった。 杏さん、柔らかい表情になったねえ、いい笑顔してる、 Start-upから携わった思い入れのある会社を離れる道を選んだのに、 前職の会社の歴代社長たち、元同僚たちにそう言ってもらえる自分は幸せだと思う。 これまでの人生もご縁に恵まれていたんだなと、感謝しかない。 そして今、新天地での仕事が新鮮で、やりがいがあって、面白い。 忙しいのは相変わらずで、仕事納めの後も出社するけれど、 日々、この会社と出会えて本当によかったなあとしみじみ思う。 たぶんこれからも、ワークライフバランスとはかけ離れた生き方になるんだろう。 私の場合、結局、自分の幸せを量る対象はプライベートにはないのかもしれない。
by apricot0113
| 2014-12-27 16:29
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