自分自身にまつわる出来事と感情の記録
by 杏
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「Tがさぁ、結婚するだって。来年の1月。」
昨夜、男友達Kと呑んでいて聞かされた。
「えーーーーっ。」
TもKも、20年来の男友達。
たとえ裸で無人島に放り出されても、絶対にHには発展しないと言い切れる関係。
でも、互いの身に何かあったら、絶対に駆けつける関係。
chocopanさんのう○さんと同じような存在かな。
既婚者が多くなった同級生仲間で、我々シングルの集合頻度や飲み会出席率は高い。
去年の冬だったか、3人で鶏つくね鍋を囲んでいた時、
60歳になっても互いに独身だったら、同棲しようぜと約束したのに...。
老いて独り身の寂しさを感じる時は、必ずやって来る。
でも、その年になって、籍入れるのは面倒くさそうだし、
同棲なら3人だっていいし、
この3人ならHなことしなくてもやっていけるし。
(3Pとか絶対にあり得ませんっ。)
とりあえず、私は、これで自分の最期を看取ってくれる人を確保できたと安心していた。
話を聞いて、ショックのあまり居酒屋の椅子の上でひっくり返った私を見て、
KはTに電話した。
つながるや否や、Kの携帯電話を奪い取って、
「ちょっとぉ~、聞いてないんだけど。
私のこと看取ってくれないわけ?。
私が危篤になったら駆けつけてくれないわけ?
どうしたらいいのよ、アタシ。」
ああ、おめでとう、より先にこんなコトを口走ってしまったよ、私は。
「結婚したって、杏を看取ってやるよ。」
Tのおだやかな声にますます自己嫌悪。
でもね、本当はね、私たちの同棲話が破談になって焦っているんじゃない。
10歳年下のお嫁さんにやきもち妬いているわけでもない。
T本人の口から聞きたかったんだよね...。
大事なコト、おめでたいコト、なんだもの。
顔を見て、ちゃんと祝福したかったよ。
傷心旅行じゃございませんが、明日から1週間ほど日本を留守に致します。
老後の同棲生活計画の見直しでもしてまいりますわ。
by apricot0113
| 2004-09-20 00:14
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