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困った、困った。 明後日までに、"激"美しくならなくてはいけないのですよっ!! 卒業以来20年ぶりに初めて開催される高校の同窓会、 まあ女子校ですからね、 昔好きだったあのヒト、とかの目を意識する必要はありませんし、 焼けぼっくいに火がつく、なんてうふふなこともございません。 しかし、20年と言えば生まれた子が成人になるのに要する年数、 オンナの18歳~38歳の20年間は実に変化に富んでいるものであり、 人の数だけ生き様があるに違いありません。 そして、皆、等しく歳を重ねた今、その生き様が容姿や表情に表れるわけで、 ある意味、オトコの目以上に、オンナ同士は同性の目を気にします。 オンナは黙って観察する生き物、 自分よりどうだ、自分の方がどうだ、ってジャッジしたがる生き物ですもの。 同窓会から帰って家族と囲む食卓で、 杏、ずいぶんやつれてたわ、 杏、ずいぶん肉がたるんでいたわ、 杏、不幸せそうだったわ、 とは決して言われたくないわけであります。 では、この20年間を振り返って、私の人生をざっと6分割してみましょうか。 ①高校生 ②大学生 ③商社OL in バブリーな時代 ④駐在マダーム ⑤シングルウーマンに逆戻り@傷心状態 ⑥秘書 兼 お休み処管理人 完全な親の庇護の下にいた①②を除いて、 まずはメンタルなシアワセ度で測ると、 ⑥≒③>④>⑤ でしょうか。 このブログをお読みいただいている方には、 こんな生活していてシアワセなのかとツッコまれそうですが(笑)。 決して無理しているのではなく、 一番、一番、と一番でいることにしか価値を見い出さなかったあの頃に比べると、 一番にはもうなれないけれど、 今の自分は力が抜けた分、少しだけ人に優しくなれたような気がします。 挫折や失敗は必ずしも悪いコトばかりじゃない、 と思えるようになったのも今の自分だからこそ、 昔に比べてずいぶん楽になりました。 おっと、語ってしまいましたわ。 次にぶっちゃけた話、金銭面と言いますか物欲に対しての満足度を測ると、 ④>⑥>③>⑤ 扶養してくれた夫のおかげでお金も時間にも恵まれた④の時代は、 麻雀・ゴルフ・食べ歩き三昧。 「四つ足の物なら机以外何でも食べる」 という国にいて、犬、象の鼻、駱駝のアキレス腱、熊の手、蟻だんご、蠍の唐揚げ、 までいただいたものでした。 (精力増強し過ぎたのか、その晩鼻血ブー。でもあの頃はレスだった…。) で、そんな生活が祟って、 ④>⑤>③>②≒⑥ となったわけですが、コレ何だかわかる? ヒントはね、⑥-④=14。 杏の重さ、でございますぅ~。 (単位はグラムでもトンでもないわよ、キログラムだからね。) ②は何てったって運動部在籍、そして今現在の⑥はスポーツクラブ在籍、 だけど、一見重さは同じようでいて肉質が違います。 練習に練習を重ねても、若い頃のような筋肉はなかなか取り戻せません。 持久力は向上しても瞬発力、スピード力が上がらないのです。 それが、②=⑥ではなく②≒⑥になる事情でございます。 でね、この式のどこに①の高校時代が入るか、 それがマッタク思い出せなくて困っているのですよ~。 問題なのは、明後日再会する人々といつ以来会っていないか、ということ。 まさに20年ぶりに会う人もいれば、 大学時代も一緒に遊んだ人もおり、 社会人になってから付き合いが復活した人もいるわけで、 要は、人は最後に会った日の印象を基準に比較をするもの、 会って開口一番何と言われるかドキドキしちゃいます。 どの時代の杏と比較しても明後日の杏がいいね、って思われたらいいなぁ~。 そういうわけで、何を思ったか今日の晩ごはんは、生わかめサラダだけ(笑)。 そして頬っぺたとおでこに美容液をしみ込ませたコットンを貼り付けながら、 キーボードを打っております。 はっきり言って、オトコとデートする日より気合い入ってますっ。 ええ、一朝一夕、という四字熟語もその使い方も充分理解しておりましてよ。
by apricot0113
| 2005-07-21 01:32
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